
2015年01月24日 [家系図]
初めての電信電話
家系図を作っていると、幕末から明治時代に生きた人たちの戸籍を見る機会が多いのですが、戸籍に書かれているお名前と年代を見ていると、その当時はどんなことが起きていたのか興味がわくものです。今日は、明治に入ったばかりの出来事を調べてみましたので、それを書いてみたいと思います。
日本で初めて電信線が引かれたのは明治2年のことです。
当時の人々は、細い針金を使って遠くの人と通信をすることが理解できず、なかには手紙が細い針金の中をどのようにして通るのか見ようということで見物に出かけた人もいたそうです。
その後、明治9年、グラハムベルが電話機を発明し、その翌年、日本では、宮内省と工部省の間に2台の電話機を取り付けました。
電話機が一般に利用されるようになったのは明治23年ですが、当時、電話がコレラ菌をまき散らすなどというデマが流れたそうです。
今でこそ、携帯電話やスマホなどが巷にあふれかえり、それらのものがないと1日だって暮らせない世の中になりましたが、わずか100年前の明治の人たちは、西洋から入ってくる新しいものに目を丸くしていたのです。
今から100年後の人々の生活。想像がつかないですね。
日本で初めて電信線が引かれたのは明治2年のことです。
当時の人々は、細い針金を使って遠くの人と通信をすることが理解できず、なかには手紙が細い針金の中をどのようにして通るのか見ようということで見物に出かけた人もいたそうです。
その後、明治9年、グラハムベルが電話機を発明し、その翌年、日本では、宮内省と工部省の間に2台の電話機を取り付けました。
電話機が一般に利用されるようになったのは明治23年ですが、当時、電話がコレラ菌をまき散らすなどというデマが流れたそうです。
今でこそ、携帯電話やスマホなどが巷にあふれかえり、それらのものがないと1日だって暮らせない世の中になりましたが、わずか100年前の明治の人たちは、西洋から入ってくる新しいものに目を丸くしていたのです。
今から100年後の人々の生活。想像がつかないですね。