
2015年03月14日 [暮らし]
ホタル族
コンピューターなどの進歩によって生産性や作業効率が向上しましたが、それに伴ってスピードや緊張が求められるなどストレスも発生します。
そんな中、休憩時間や食後の一服はストレス解消に効果的なのかもしれません。
私は20年前くらいまで1日1箱ほどのたばこを吸っていました。今でこそ考えられないかもしれませんが、その当時は、机の上には灰皿を置いて、たばこを吸いながら仕事をしていたものです。その後、たばこを吸わない人たちの嫌煙権というものが主張されるようになり、今では、たばこは屋外で吸うのが当たり前のことになりました。夜、マンションなどのベランダを見ると、ところどころにまるで蛍のように光っています。いわゆるホタル族です。奥さんやお子さんの健康を考えたら仕方がないかと思います。夏ならベランダで夕涼みといったところでしょうが、木枯らしの吹く冬の寒い日にもあちこちのベランダで赤く点滅しているのを見ると同情のようなものを感じてしまいます。
たばこの起源を調べてみると、アンデス山中に分布していた野生種を採取し、主に宗教的行事に用いられていましたが、1492年にコロンブスがアメリカ大陸に到達し、原住民からもらったことでヨーロッパに広まりました。日本には、1543年の鉄砲の伝来とともにポルトガルから入ってきたのが始まりのようです。
その後、喫煙率の上昇に伴って肺がんが急増したことから、たばことの関連が疑われるようになったのです。
たばこの煙には、60種近くの発がん性物質が含まれています。たばこの害は、がんだけではなく心筋梗塞、高血圧、喘息、糖尿病など各種病気のリスクを高めます。
これらのことを考えたら、自分だけではなく家族のためにやめたほうがよいかと思いますが、やめられないというのがタバコなのでしょうか。
私がやめられたのは、仕事をしながら吸えなくなったからです。数年間は、仕事の合間に喫煙所に出かけて一服していましたが、仕事が忙しかったこともあり徐々に喫煙所に行かなくなりました。1日1箱が10本、5本と減り、数年かかりましたが完全にやめることができました。
皆さん、当初は辛いかと思いますがぜひ挑戦してみてください。
そんな中、休憩時間や食後の一服はストレス解消に効果的なのかもしれません。
私は20年前くらいまで1日1箱ほどのたばこを吸っていました。今でこそ考えられないかもしれませんが、その当時は、机の上には灰皿を置いて、たばこを吸いながら仕事をしていたものです。その後、たばこを吸わない人たちの嫌煙権というものが主張されるようになり、今では、たばこは屋外で吸うのが当たり前のことになりました。夜、マンションなどのベランダを見ると、ところどころにまるで蛍のように光っています。いわゆるホタル族です。奥さんやお子さんの健康を考えたら仕方がないかと思います。夏ならベランダで夕涼みといったところでしょうが、木枯らしの吹く冬の寒い日にもあちこちのベランダで赤く点滅しているのを見ると同情のようなものを感じてしまいます。
たばこの起源を調べてみると、アンデス山中に分布していた野生種を採取し、主に宗教的行事に用いられていましたが、1492年にコロンブスがアメリカ大陸に到達し、原住民からもらったことでヨーロッパに広まりました。日本には、1543年の鉄砲の伝来とともにポルトガルから入ってきたのが始まりのようです。
その後、喫煙率の上昇に伴って肺がんが急増したことから、たばことの関連が疑われるようになったのです。
たばこの煙には、60種近くの発がん性物質が含まれています。たばこの害は、がんだけではなく心筋梗塞、高血圧、喘息、糖尿病など各種病気のリスクを高めます。
これらのことを考えたら、自分だけではなく家族のためにやめたほうがよいかと思いますが、やめられないというのがタバコなのでしょうか。
私がやめられたのは、仕事をしながら吸えなくなったからです。数年間は、仕事の合間に喫煙所に出かけて一服していましたが、仕事が忙しかったこともあり徐々に喫煙所に行かなくなりました。1日1箱が10本、5本と減り、数年かかりましたが完全にやめることができました。
皆さん、当初は辛いかと思いますがぜひ挑戦してみてください。