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2015年03月21日 [家系図]

読みにくい戸籍

当事務所では、戸籍調査による家系図を作成していますが、文字の判読に苦労することは日常的なことです。
特に明治時代に作られたような古い戸籍謄本には、現在では使われていない文字や常用漢字にはない漢字が多数記載されています。多角数字、変体仮名、旧字、異体字などで、これが筆のようなもので手書きされており、さらに書く人の癖もあることから、戸籍解読における大きな障壁になっているというのが事実です。
古い戸籍には次のような数字が使われています。

 1→壱・壹・朔(ついたち)
 2→弐・貳
 3→参・參
 4→亖・肆
 5→伍
 6→陸
 7→漆
 8→捌
10→拾
20→廿
30→卅・丗

みなさん、全部読めますか。さすがに全部読めるという方は少ないのではないかと思います。
当事務所で作成する家系図には、直系血族とその兄弟姉妹を載せていますが、明治、大正、昭和初期の旧民法時の家制度下のもとでの戸籍でしたので、現在の戸籍にはない多くの他の家族も記載されています。例えば、祖父母、曽祖父母、甥、姪、伯父、伯母、孫、曾孫などです。
当事務所では作成した家系図とともに収集した戸籍もお送りしますので、ご自分で家系図には載っていない人たちを含めた系図を作成してみるのもいいのではないでしょうか。実際、そうされるという方もいらっしゃいます。
戸籍には数字が多く使われていますので上記を参考にして挑戦してみてください。


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