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2015年06月15日 [時事]

PCウイルス

日本年金機構のパソコンがウイルスに感染して大量の個人情報が流失しました。年金情報には高齢者の個人情報が含まれているため、新たな年金に関わる詐欺が危惧されるところです。
今回、パソコンの端末に送りつけられたウイルスメールを開いてしまったことがきっかけのようです。メールは不自然さがないようなタイトルをつけて、差出人も実在の組織名等を使うため不審なメールと気づきにくくしてあります。
今月13日の読売新聞に「サイバー攻撃ここに注意」という見出しの記事が掲載されていました。それによると、次の点に気をつけてほしいとのことです。
1 送り主のメールアドレスがフリーメールの場合
グーグルやヤフーのフリーメールは無料でアドレスを取得し匿名でも利用できるため、企業や公的機関などからの通知がフリーメールで届くことはない。
2 添付ファイルの名前
文書ソフトの「ワード」の場合、例えば「医療費通知.doc」又は「医療費通知.docx」と表示されるのが正常だが、ウイルスが仕込まれたファイルは「医療費通知.exe」などとなっている。「.exe」は、プログラムの実行ファイルを示す表示である。ワード文書を装ってウイルス感染のプログラムを実行させようとしてる可能性が高い。

最近は、「ワンクリック詐欺」、「フィッシング詐欺」の被害が多いとのことです。
それらの防止策は、
@ 基本ソフト(OS)を常に最新版にしておく。
A パソコンに入った他のソフト、アプリも最新版に更新しておく。
B セキュリティソフトを導入する。
C 無線LANによるネット接続をしている場合は通信の暗号化をしておく。
D 不審なホームページやメールは開かない。

現在、銀行に行かなくても自宅のパソコンで預金残高を確認したり、振込みをしたりできるネットバンキングの利用が増えていますが、銀行の場合、被害がお金になりますので特に注意が必要かと思います。

パソコンは現代社会には欠かせないものとなっていますが、便利さの裏には多くの危険が隠れていることを忘れてはいけないかと思います。


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