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2016年10月01日 [家系図]

江戸時代の時刻

今日から10月です。ユニフォームのある会社などでは10月1日を基準に衣替えをしているところが多いのかと思います。ユニフォームが変わると会社内の雰囲気も違ってくるものです。
この時季になると稲刈りも終わっている地域が多いのではないでしょうか。新米の美味しい季節でもあります。

稲刈り
時代劇などを見ていると、江戸時代の時刻について「子の刻」「午の刻」とか「暮れ六ツの鐘が鳴った」などと聞くことがあります。何となく分かったようで分からないのが江戸時代の時刻の表現です。
今回は、江戸時代の時刻の表現について書いてみます。
江戸時代の時刻の表現は、@数字を使った時刻表現と、A十二支を使った時刻表現の二通りあります。

@について
江戸時代に庶民が使っていた不定時法では、季節によって時刻(一刻)の長さが違いました。夜明けと日暮れを基準にしていたことから、季節によって昼夜の長さが異なることになります。夜明けを「明け六ツ」、夕暮れを「暮れ六ツ」と言います。「明け六ツ」は日の出の約30分前の薄明りが始まる時刻です。また、「暮れ六ツ」は日の入りの約30分後の薄明りが終わる時間です。したがって季節によって異なる昼夜の時間ですから、同じ「一刻」でも季節や昼と夜によって異なってくることになります。現在の私たちの時間の感覚からすると不便だと思うかもしれませんが、夜明けと日暮れをもとにした本来の人間の生活リズムに合った形なのです。
この時刻表現で分かりにくいのは、0時と12時「九ツ」・2時と14時「八ツ」・4時と16時「七ツ」・6時・18時「六ツ」・8時・20時「五ツ」・10時・22時「四ツ」といいます。つまり、九→八→七→六→五→四 を繰り返すことになります。夜の「九ツ」と言えば午前0時のことになります。
「お江戸日本橋 七ツ立ち 初のぼり・・」という童謡があります。その中に「七ツ」という時刻があります。「午前4時に江戸日本橋から初めての京都旅行に出かけましょう」ということでしょうか。

Aについて
十二支の「子」午前0時を中心とする二時間、「丑」午前2時を中心とする2時間、「寅」午前4時を中心とする2時間・・・・「亥」午後10時を中心とする2時間。ということになります。その2時間を4で割ると30分単位となります。例えば、「丑三ツ」というと午前2時〜2時半の時間になります。「草木も眠る丑三ツ時」とはよく聞きますが、確かにお化けの出そうな時間帯です。

家系図作成で明治時代に書かれた古い戸籍を見ていると、死亡については時刻も書かれていますが、「壱」「弐」「参」・・と漢字が使われています。中には「弐」なのか「四」なのか、「六」なのか「八」なのか迷ってしまうような癖のあるくずし文字があったりします。でも、さすがに「子の刻」「丑の刻」とは書かれてはいないので安心です。


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