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2016年12月23日 [相続]

遺産預貯金

19日は冬至でした。冬至は年で夜が一番長い日です。これからは少しずつですが昼が長くなっていきます。冬至といえばゆず湯です。我が家でも近所のスーパーからゆずを買ってきてゆず湯にしました。ゆずは、お風呂に入れるとクエン酸などの成分が溶け出して風邪予防、血行促進に効果があるといわれます。また、ゆずは香りが強いので邪気を払うといわれています。5月5日の「しょうぶ湯」と同じように厄除けの意味です。昔からの風習をとり入ていくのも生活に変化が出て楽しいものです。

ゆず

19日(冬至の日)に最高裁で預貯金の相続について、過去の最高裁判例を変更する裁判がありました。
亡くなった人の預貯金については、相続人(遺族)の話し合いで取り分が決められるのですが、話し合いがまとまらない場合について、従来の最高裁判例では、法定相続分に応じて分配するとしていましたが、生前贈与等も加味した柔軟な分配を認めるというものです。
今回の事例では、二人の相続人のうち1人については、5000万円を超える生前贈与があり、生前贈与を受けていない相続人が不公平であるとして裁判になったものですが、最高裁では、生前贈与を加味した柔軟な分配をすべきということで高裁に差し戻しました。
これまで大手銀行では、一部相続人とのトラブルを回避するために、遺産分割が決着するまで払い戻しに応じていなかったようです。しかし、訴訟を起こされると過去の最高裁判例による法定相続分に応じた分配という最高裁判例があるため、銀行が敗訴するケースがありました。もっとも銀行の本音はトラブルに巻き込まれたくないが訴訟提起によって裁判所の判決を受けることでトラブルを回避できることになりますので、それは織り込み済みということのようです。しかし、今回の最高裁決定によって払い戻しに応じないことにお墨付きが与えられたことになります。
相続が争続にならないようにするためには、遺言書の作成は効果的かと思います。


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