ビジネスブログ | 家系図作成 33000円から ”先祖の歴史を後世に伝えたい”

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2017年08月26日 [家系図]

通字

家系図を作っていて気付くことですが、代々、その家で名前に一文字だけ同じ漢字を入れているものがあります。これを通字(とおりじ)と言います。

徳川家では多くの将軍の名前に「家」、仙台藩の伊達家では「宗」の字を使っています。また、今年のNHKの大河ドラマ「おんな城主 直虎」の井伊家は「直」です。
では、代々継がれた文字があれば武士の家系だったのでしょうか。結論から言うと関係ありません。通字は武士などの身分職業等に関係なく、多くの家で使われていました。
現代では通字というような概念はなくなってきていますが、昭和の初期の時代くらいまでは、その家で多く使われる字というのはありました。
今でも通字とまでは言えないまでも、それぞれの家で名前に使う傾向のある字というのはあるものです。
家系図を作っていると、その家なりの名付けの流儀が見えてくるものです。

すすき

家系図を作るに際し、戸籍は新しいものから順次、古い戸籍を戸籍を請求していきますが、その際、判明した先祖の名前から、まだ判明していないその父や祖父の名前を予想したりしています。
それも家系図作りの楽しみのひとつです。



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