
2019年10月05日 [山歩き]
中岳・千畳敷カール
今日は中央アルプスの中岳に登ってきました。
中岳というと本格的な登山のように聞こえますが、ロープウェイを利用してですから、比較的楽に登ることができます。
3年前の8月に千畳敷カールを訪れたことがあるのですが、あいにく小雨交じりの天気だったため、再度、快晴の日に行きたいと思っていました。
標高2612mの千畳敷カールまでロープウェイを利用してして行けます。そこから中央アルプスの中岳(2925m)まで往復3時間ほどで登ることができるのです。今回は、千畳敷カールの紅葉を見ることと、中岳まで登るのが目的です。
天気予報は、中央アルプスが位置する長野県南部と岐阜県のいずれも晴れとのでしたので、前日の予報をみて決めました。
今回は、息子も参加したいというので、いつも付き合ってくれている妻とともに3人で出かけました。
一般車は菅の台バスセンターまでしか入れず、その後は専用バスとロープウェイを利用することになります。今の時季は紅葉で賑わうことが予想されるため、午前4時に車で出発しました。
菅の台バスセンターには午前7時15分頃到着しましたが、バス乗り場には数えられないほどの行列ができていました。結局、バスに乗るまで1時間半ほど並ぶことになりました。

30分くらいでロープウェイ乗り場のあるしらび平駅に着きましたが、そこも1時間待ちとのことでした。

結局、千畳敷カールに着いたのは午前11時半ころになりました。
待った甲斐はありました。感動的な景色です。台風一過で空は深い青色です。山と紅葉を浮き立たせてくれます。


3年前に来たときのナナカマドはまだ緑の葉でしたが、すっかり紅葉しています。

この先、中岳に向かって登ります。登山口には「ここより上は登山靴や雨具など装備必要!!」との看板がありました。
最初に急な坂(八丁坂)があります。そこを登るのに8〜9割のエネルギーを使ってしまいます。私のように日ごろ運動から遠ざかっている者にとっては辛い上り坂です。急傾斜のため「負傷事故多発箇所」と案内に書かれています。確かに岩だらけなので、つまづいたら大変なことになりそうです。
登山道(八丁坂)です(途中から下を撮影)。

八丁坂を登りきると、すぐ近くに宝剣山荘があります。多くの登山者で賑わっています。

宝剣山荘付近から宝剣山をバックに写しました。左側が宝剣山山頂で私の真後ろに写っているのが天狗岩です。天狗の横顔に見えます。

そこから今回の目的地である20分くらい歩くと中岳(2925m)に到着です。

中岳頂上から。右側の山が宝剣山(2931m)です。

初心者の私はこれで終わりですが、登山の上級者にとって、駒ヶ岳、中岳、宝剣山、檜尾岳、熊沢岳、空木岳と続く日本百名山の縦走は、登山愛好者ならば一度は極めたいといわれるほどのコースだそうです。
登山上級者らしき人も多く見かけました。大量の荷物を背負っており、登る速さが違います。縦走に挑戦するのでしょうか。
中岳までだと比較的わずかな標高差しかないのですが、高山で酸素が少ないため、平地に比べてすぐ息が上がります。
とても良い天気でほとんど風はなかったのですが、山の上では強い風が吹いています。
これで天気が荒れた大変なことでしょう。山を甘くみてはいけないですね。
帰りは人が分散されるためか、比較的スムーズに下山することができました。
感動的な1日でした。
中岳というと本格的な登山のように聞こえますが、ロープウェイを利用してですから、比較的楽に登ることができます。
3年前の8月に千畳敷カールを訪れたことがあるのですが、あいにく小雨交じりの天気だったため、再度、快晴の日に行きたいと思っていました。
標高2612mの千畳敷カールまでロープウェイを利用してして行けます。そこから中央アルプスの中岳(2925m)まで往復3時間ほどで登ることができるのです。今回は、千畳敷カールの紅葉を見ることと、中岳まで登るのが目的です。
天気予報は、中央アルプスが位置する長野県南部と岐阜県のいずれも晴れとのでしたので、前日の予報をみて決めました。
今回は、息子も参加したいというので、いつも付き合ってくれている妻とともに3人で出かけました。
一般車は菅の台バスセンターまでしか入れず、その後は専用バスとロープウェイを利用することになります。今の時季は紅葉で賑わうことが予想されるため、午前4時に車で出発しました。
菅の台バスセンターには午前7時15分頃到着しましたが、バス乗り場には数えられないほどの行列ができていました。結局、バスに乗るまで1時間半ほど並ぶことになりました。

30分くらいでロープウェイ乗り場のあるしらび平駅に着きましたが、そこも1時間待ちとのことでした。

結局、千畳敷カールに着いたのは午前11時半ころになりました。
待った甲斐はありました。感動的な景色です。台風一過で空は深い青色です。山と紅葉を浮き立たせてくれます。


3年前に来たときのナナカマドはまだ緑の葉でしたが、すっかり紅葉しています。

この先、中岳に向かって登ります。登山口には「ここより上は登山靴や雨具など装備必要!!」との看板がありました。
最初に急な坂(八丁坂)があります。そこを登るのに8〜9割のエネルギーを使ってしまいます。私のように日ごろ運動から遠ざかっている者にとっては辛い上り坂です。急傾斜のため「負傷事故多発箇所」と案内に書かれています。確かに岩だらけなので、つまづいたら大変なことになりそうです。
登山道(八丁坂)です(途中から下を撮影)。

八丁坂を登りきると、すぐ近くに宝剣山荘があります。多くの登山者で賑わっています。

宝剣山荘付近から宝剣山をバックに写しました。左側が宝剣山山頂で私の真後ろに写っているのが天狗岩です。天狗の横顔に見えます。

そこから今回の目的地である20分くらい歩くと中岳(2925m)に到着です。

中岳頂上から。右側の山が宝剣山(2931m)です。

初心者の私はこれで終わりですが、登山の上級者にとって、駒ヶ岳、中岳、宝剣山、檜尾岳、熊沢岳、空木岳と続く日本百名山の縦走は、登山愛好者ならば一度は極めたいといわれるほどのコースだそうです。
登山上級者らしき人も多く見かけました。大量の荷物を背負っており、登る速さが違います。縦走に挑戦するのでしょうか。
中岳までだと比較的わずかな標高差しかないのですが、高山で酸素が少ないため、平地に比べてすぐ息が上がります。
とても良い天気でほとんど風はなかったのですが、山の上では強い風が吹いています。
これで天気が荒れた大変なことでしょう。山を甘くみてはいけないですね。
帰りは人が分散されるためか、比較的スムーズに下山することができました。
感動的な1日でした。