
2020年03月23日 [時事]
感染症との戦い
南から順番に春の便りが届く日本列島ですが、私の住む相模原市も桜が満開となる季節になりました。
相模原市内では、市役所前の通りの1.6qに約300本の桜(ソメイヨシノ)が植えられており、「神奈川の花の名所100選」にも選ばれています。毎年、この時期になると「相模原市民桜まつり」が開催されるのですが、今年は新型コロナウイルスの関係で中止になるそうです。

新型コロナウイルスといえば、今日、オリンピックの延期が検討されているとのニュースがありました。今の世界の感染状況からはやむを得ないのかもしれないですね。
感染症の脅威との戦いは、人間が新しい薬を発明するたびに抵抗力を獲得し、姿を変えて猛威を振るってきました。ウイルスらにとって、人間のような哺乳動物の体内は温度が一定で、栄養も豊富で恵まれた環境ですから、あらゆる方法で人間に入り込み、繁殖して子孫を作ろうとするのです。新型コロナウイルスは、無症状感染者にも感染力を持たせるという進化をして、感染拡大を続けるのですから、今までにない最強のウイルスなのかもしれません。
1918年に流行したスペイン風邪は、世界で4000万人から5000万人が死亡し、日本では39万人が死亡しています。第一次世界大戦の死者1600万人をはるかに上回る死者数なのですから、感染症は人類にとって最大の天敵といえるでしょう。
現時点の日本では比較的落ち着いているように見えますが、気を抜けば特に大都会において、一瞬にしてオーバーシュートを起こしかねないとのことです。今日、東京都の小池知事は大規模な感染拡大が認められた場合は、首都の封鎖(ロックダウン)もあり得るとして、大型イベントの自粛などを改めて求めたとのニュースがありました。
経済活動等は停滞してしまいますが、ここは私たちみんなで踏ん張って乗り切る必要があるのではないでしょうか。
相模原市内では、市役所前の通りの1.6qに約300本の桜(ソメイヨシノ)が植えられており、「神奈川の花の名所100選」にも選ばれています。毎年、この時期になると「相模原市民桜まつり」が開催されるのですが、今年は新型コロナウイルスの関係で中止になるそうです。

新型コロナウイルスといえば、今日、オリンピックの延期が検討されているとのニュースがありました。今の世界の感染状況からはやむを得ないのかもしれないですね。
感染症の脅威との戦いは、人間が新しい薬を発明するたびに抵抗力を獲得し、姿を変えて猛威を振るってきました。ウイルスらにとって、人間のような哺乳動物の体内は温度が一定で、栄養も豊富で恵まれた環境ですから、あらゆる方法で人間に入り込み、繁殖して子孫を作ろうとするのです。新型コロナウイルスは、無症状感染者にも感染力を持たせるという進化をして、感染拡大を続けるのですから、今までにない最強のウイルスなのかもしれません。
1918年に流行したスペイン風邪は、世界で4000万人から5000万人が死亡し、日本では39万人が死亡しています。第一次世界大戦の死者1600万人をはるかに上回る死者数なのですから、感染症は人類にとって最大の天敵といえるでしょう。
現時点の日本では比較的落ち着いているように見えますが、気を抜けば特に大都会において、一瞬にしてオーバーシュートを起こしかねないとのことです。今日、東京都の小池知事は大規模な感染拡大が認められた場合は、首都の封鎖(ロックダウン)もあり得るとして、大型イベントの自粛などを改めて求めたとのニュースがありました。
経済活動等は停滞してしまいますが、ここは私たちみんなで踏ん張って乗り切る必要があるのではないでしょうか。