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2021年01月23日 [暮らし]

枯野見

この前、正月を迎えたと思っていたら、もう1月も終わりに近づいています。
仕事の家系図作りについては年末に頑張ったこともあり、この正月は比較的ゆっくりと過ごすことができました。昨年の正月はほとんど休めませんでした。
今週、家系図作成のため戸籍を見ていたところ、久しぶりに享和生まれの方が載っていました。前にもブログに書きましたが、文化年間と享和年間との間に高い壁があり、なかなかその壁を乗り越えることができません。したがってその壁を乗り越えた享和(1801-1804)や寛政(1789-1801)などに生まれた記録が書かれている戸籍を見ると、とても嬉しいものです。

今年の正月の三が日はほとんど雑煮を食べて過ごしました。私は餅が大好きなので飽きることはなかったです。雑煮には野菜がたっぷり入っているので健康にも良さそうですしね。
11日の鏡開は、我が家も正月前にお供えした鏡餅を開けてお汁粉でいただき、この1年の家族の円満を願いました。鏡餅といってもスーパーマーケットで売られているパック入りの鏡餅ですが・・・パック入りでもいいのでお供えした鏡餅を食べるという習慣は大切にしたいものです。
枯野見

冬の間は暖かい家の中で過ごしたいというのが本音ですが、ある程度、外に出ないと運動不足になってしまいます。今の時期は、コロナの関係でスティーホームが推奨されていますが、私の場合、人と接触しない範囲でウォーキングをしています。首にマフラー巻くなどの防寒対策をしているので、歩き出すととても暖かくなります。
この時期、草木はほとんど枯れてしまっていますが、江戸時代には「枯野見」(かれのみ)というちょっと風変わりな冬の行楽があったそうです。冬の暖かい日に草木が枯れた静寂とした風景を楽しむ散策のことです。江戸時代、枯野見の名所の一つに雑司が谷がありました。雑司が谷は現在の豊島区池袋近くで今はビルが立ち並ぶ所ですが、当時は静かな耕地だったそうです。
普段、きれいな花などに目がいってしまいますが、花の咲かないこの季節、代わりに枯れた野原を見るのもいいのかもしれません。
私も近くの公園に枯野見?に行ってきました。



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