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2022年05月07日 [家系図]

嫡出子推定

電車で青梅線河辺駅近くにある塩船観音寺に出かけてきました。
塩船観音寺は、不老長寿等の観音様として信仰されています。
春には奥多摩の山なみに2万本(20種類)のつつじが咲きそろい見事な風景です。
ただ、開花のピークは過ぎたようで、入園料300円が200円に値下げされていました。
塩船観音寺1
塩船観音寺2
塩船観音寺3


今回は嫡出子推定についてです。
先日、家系図作成のため戸籍請求をしたところ、請求したA市役所から当該者は直系尊属に当たらないため戸籍を発行できないとの電話がありました。
(以下、仮名)
「山岡やい」さんの実家(上田家)の母の戸籍を請求したのですが、母の欄が空白になっているので、母とは認められないというものでした。
A市役所には直系尊属の繋がりを示す戸籍(明治31年式)コピーを提出しているのですが、その戸籍に父欄には父の名前が書いてありますが、母の欄は空白になっていました。
ただ、その戸籍よりもう一つ古い明治19年式戸籍のコピーも提出しているため確認したところ、次のように書かれていました。
(仮名)
〇戸主 山岡彦左衛門 明治15年7月1日 上田きんと婚姻
〇妻  きん     明治15年7月1日 山岡彦左衛門と婚姻 入籍
〇長女 やい     明治16年4月1日 出生
・・・・以下略・・・

このように明治19年式戸籍には、「彦左衛門」と「きん」が婚姻した9か月後に長女やいが出生しています。つまり民法によれば婚姻後200日経過後生れた子であり、嫡出子推定によって夫婦の子となります。
ただ、民法の施行は明治31年7月15日ですが、民法施行以前も明治8年太政官布告(法律婚)等により婚姻中の夫婦に生まれた子は嫡出子を推定するという現在と同様の運用がなされていました。
そのため「やい」は婚姻した夫婦間に誕生した子であり、その母は「きん」であることは間違いない旨について担当者に話したところ、後刻、戸籍担当者が法務局に確認したところ、「きん」は直系尊属に当たるので戸籍を発行して差し支えないとの回答があったとの電話がありました。

役所の戸籍担当者は戸籍取扱いのプロですが、時として誤った見解を示すこともあります。当事務所では役所の回答に疑義が生じたときは、その旨について伝えるようにしております。
今回は、その結果、もう一世代古いご先祖様が記載された戸籍を取得することができました。




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