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2014年09月25日 [法律]

多様化する詐欺

昨日のことです。電話が鳴ったのでとってみると警察からの電話でした。「こちら神奈川県警察ですが、現在、相模原市内において電話による詐欺事件が多発しています。その手口は、孫を装った男から600万円分の小切手が入ったカバンを病院に忘れたので用意できないかとか、事前に老人ホームの入居案内が送っておいて、その後、入居の名義を貸してほしいという電話があり、貸すだけならと言ったところ、また後日、名義貸しは犯罪になるので罪にならないように手配するので116万円を宅配便で送ってほしいなどというものです。もし、そのような電話があったら話を聞くことなく電話を切って、すぐ110番に電話してください」というような内容でした。
実は、1週間前くらいに我が家にも不審な電話があったのです。その電話の前日に家屋の修理に火災保険を使えるのを知っているかどうかの録音テープによるアンケートと称する電話があり、電話に出た妻は回答することなく電話を切ったそうです。するとその翌日、電話があり私がでたのですが、「こちら○○生活センターですが、昨日、奥様からアンケートをしてもらいました。あなたは火災保険で、屋根の修理とかできることを知っていますか」と言ってきました。普段はすぐ内容も聞くことなく切ってしまうのですが、○○生活センターと公的機関のような名前だったことと、妻が知らないうちにアンケートをしていたという話があったこともあり無下に断るのも失礼かと思い、火災保険のことは知らない旨答えたところ、自宅の築年数や屋根の形などを聞いてきた後、明日、説明にお伺いしますと言ってきたのです。○○生活センターがわざわざ火災保険の説明に来るなんてことは100%あり得ないことです。傷んでもいない屋根を見て修理が必要だと言って火災保険で修理をするという手口だと直感しました。当然、すぐ断りました。屋根が本当に壊れていて保険を使って修理するというのであれば詐欺ではないでしょうが、壊れてもいないのに修理して保険請求したら場合によっては詐欺の共犯になってしまうかもしれません。警察からの電話の際、この件についても伝えておきました。

○○生活センターからの電話を切った後、ネットで調べたところ、経済産業省消費者ホットラインに次のような火災保険に関する屋根の修理についての情報がありましたので参考にしてください。
http://www.kanto.meti.go.jp/webmag/series/syouhisya/1209syouhisya.htm

詐欺ではないにしろ、電話勧誘とか訪問販売があったときには、自分だけで判断して契約やその他の約束をすることなく、家族と相談したり、消費者生活センター、国民生活センターなどに相談する習慣をつけておくことが大切かと思います。


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