
2014年10月02日 [時事]
はやぶさ2
以前、JAXA(宇宙航空研究機構)相模原キャンパスの見学についてブログを書いたことがあります。JAXAは当事務所から300mくらいの近くにあるため、キャンパス内を一般公開したとき行ってきたのですが、小惑星「いとかわ」から岩石のかけらを持ち帰った「はやぶさ」の説明を聞いてきました。「はやぶさ」の奇跡的な帰還には感動です。
この9月30日、H-IIAロケット26号機による小惑星探査機「はやぶさ2」が完成し、2014年11月30日に打ち上げ予定と決まった旨の発表がありました。
18年半ばに小惑星に到着し、岩石や砂などを採取して、19年末に帰路につく計画で、52億キロの旅を繰り広げるとのことです。そして、東京五輪・パラリンピックを開催する20年末に地球に戻る計画。もし、これが成功すれば、東京五輪・パラリンピックの年に更なる花を咲かすことができます。
五輪に期待することは、世界のトップアスリートを間近で見れるというのはもちろんですが、間接的には大会開催で得られる経済効果です。外国からの観光客やテレビの買い替えなど、総額で3兆円に上る試算がされています。
バブル崩壊以降、長いデフレが続いた中にあって、このところようやく景気回復の兆しが見えてきています。東京五輪に経済面で期待するところは大きいですが、同じ年に「はやぶさ2」無事帰還を実現することも心理面において大きなブラス効果になるかと思います。
この9月30日、H-IIAロケット26号機による小惑星探査機「はやぶさ2」が完成し、2014年11月30日に打ち上げ予定と決まった旨の発表がありました。
18年半ばに小惑星に到着し、岩石や砂などを採取して、19年末に帰路につく計画で、52億キロの旅を繰り広げるとのことです。そして、東京五輪・パラリンピックを開催する20年末に地球に戻る計画。もし、これが成功すれば、東京五輪・パラリンピックの年に更なる花を咲かすことができます。
五輪に期待することは、世界のトップアスリートを間近で見れるというのはもちろんですが、間接的には大会開催で得られる経済効果です。外国からの観光客やテレビの買い替えなど、総額で3兆円に上る試算がされています。
バブル崩壊以降、長いデフレが続いた中にあって、このところようやく景気回復の兆しが見えてきています。東京五輪に経済面で期待するところは大きいですが、同じ年に「はやぶさ2」無事帰還を実現することも心理面において大きなブラス効果になるかと思います。