苗字のルーツに関する豆知識|家系図作成 33000円から ”先祖の歴史を後世に伝えたい”

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名字のルーツに関する豆知識

皆さんはどのようにして名字(苗字)が誕生したかご存知でしょうか?実は、ほとんどの名字が「地名」と「職業」に密接な関係があるといわれています。そこで、こちらでは名字のルーツについてご紹介いたします。

名字発祥の地

1 名字の数
日本の名字は10数万種類といわれますが、正確には分かりません。
全国の名字ランキングからみる名字の由来等は次の通りです。
2021年全国名字ランキング(名字由来net参照)
順位 名字(人数) 由来 参考事項
1位 佐藤(約187万人) 藤原氏の末裔
2位 鈴木(約180万人) 職業 熊野神社の神官
3位 高橋(約140万人) 地名 天と地・土地と土地を繋ぐ橋
4位 田中(約133万人) 地形 田を開発する中心的役割
5位 伊藤(約107万人) 藤原氏の末裔
6位 渡辺(約106万人) 地名 船の渡し場の地名
7位 山本(約105万人) 地形 山の麓
8位 中村(約104万人) 地名 村の中心
9位 小林(103万人) 地形 人が住みやすい林がある地形
10位 加藤(約103万人) 藤原氏の末裔
現在、日本には様々な名字が存在しておりますが、実は名字の由来はとても奥深く複雑なものです。
例えば「佐藤」のルーツは藤原氏一族の末裔です。

「鈴木」は紀伊国熊野を発祥とした名字で、刈り取った稲穂を積み上げたものを「スズキ」と読んでいたことから誕生しました。

「高橋」に関しては大和国高橋(現在の奈良県天理市)の地名が発祥で、神社にある高い丸木橋に由来しているといわれています。

このように名字のルーツを探ると、先祖が住んでいた場所が把握でき、一族の発祥地が推測できるようになります。
2 名字の分類
名字の由来で一番多いのは地名です。由来については次の通りです。
地名由来 高橋・渡辺・中村・畠山・佐々木・木村・青木・及川・細川・村上・平野・高田・佐々木・村田・武田・甲斐・日高・大村・金沢
地形由来 田中・山本・小林・吉田・山口・井上・岡田・原田・竹内・池田・小沢・松下・林・清水・森・山下・杉山・大塚・小島
姓由来 源・平・橘・藤原・高橋・阿部・菅原・小野・春日・蘇我・物部・大伴・日下部・越智・久米・中臣・在原
方位由来 前田・西村・西田・中川・中山・内田・上野・西川・北村・奥山・奥村・中沢・前川・中原・西野・奥田
職業由来 鈴木・服部・三宅・庄司・東海林・村主・庄子・大蔵・鵜飼・犬飼・犬養・公文・錦織・税所・猪狩・加賀谷・郡司・越前屋
〇藤由来 佐藤・伊藤・加藤・斎藤・近藤・皆籐・遠藤・工藤・安藤・内藤・武藤・後藤・江藤・衛藤・須藤・紀籐・進籐・首藤
僧侶由来 釈・瑞樹・梵・即真・修多羅・黄色・曜日・狐峰・徹禅・無着・獅子王・経本・瑜伽
3 地名由来の名字
一般庶民に名字が広がったのは家を特定するためでした。鎌倉時代や室町時代、有力な一族では、次々と新しい土地に親族が移り住んで領地にすると、地名を名字にしました。
その後、地名由来の名字が増えていくことになります。ただ村の名前を名字にできるのは村の支配者とその一族だけになります。
そこで支配者以外の人たちは村の中の小さな地名を名乗ることになります。
そのため地名由来の名字が増えてしまうのですが、江戸時代になると幕府やどこかの藩の領地となり新たな領地を獲得することができなくなり、そのような命名法の名字は少なくなっていきます。
4 地形由来の名字
名字の由来には地名が多いのですが、人口が密集してくると小さな村の中に何軒もの同じ名字の家があるようになります。そうすると地名以外のものを名字にする必要が出てきます。このようになると使われるのが地形などです。山の下に住んでいるので「山下」、小さな川の近くなので「小川」などです。

山と田園

地形の中でも家のまわりの風景や方位などを名字とすることもありました。例えば、畑や水田などの近くであれば「畑中」「大田」「田上」「久保田」など、松があれば「松本」「松下」「松木」など、漁村であれば「浜田」、「田浦」などです。

「井」がつく名字もよく使われます。「井」が付くと「井戸」が思い浮かぶかもしれませんが、かつては井戸のない時代もありました。
井戸がない時代は川や池で水を汲んだのですが、このような水汲み場を「井」といいました。「川井」「新井」「荒井」「井上」などがあります。
海や沼の水は使えないため、「海井」とか「沼井」という名字はほとんどありません。
5 職業由来の名字
職業に由来していることも多いです。例えば「忌部」という名字は、古代の職業部「いんべ」に由来しており、紙に奉仕する職業を意味しています。
「村主」は村を統括する村長、「服部」に関しても、衣服の製作を行う古代の職業部「はとりべ」からきています。

村

荘園を管理していた「庄司」、税金を集めた「公文」、税金を管理した「税所」などです。江戸時代になると商人に関する名字が増えてきました。屋号に由来する名字には「鍋屋」「綿屋」「能登屋」などです。
名字とは調べれば調べるほど実に興味深いものですし、そのルーツを探ることで様々なものが見えてきます。名字の由来を辿ると共に、ぜひ家系図を作成してご自身のルーツも探ってみてはいかがでしょうか。

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